「それがエゴなんですよ」と、社員に言われた日。

「メルマガ、ちょっと多いです。」社員の方から、一人ではなく何人からも言われました。私は「あとで一気見もできるや…

執筆編集部

封をしたままの封筒が高く積み上がり、そのそばに二通が横たわっているイラスト。開かれた封筒はない

「それがエゴなんですよ。相手のこと考えてないですよ。」

社員の方に、そう言われました。

最初に書いておきます。この一言は、正しかったです。

一人ではありませんでした。

前日、社員の方から言われました。「メルマガ、ちょっと多いです。笑」

一人だけなら、まだ言い訳ができました。でも、一人ではありませんでした。何人からも、同じことを言われました。

「送られすぎて、読めていません。」

当時、私は毎日2通、配信していました。燕の巣そのものの話と、製造の話。どちらも書きたいことがありすぎて、どちらも削れませんでした。

私は、こう言い返しました。

正直に書きます。私は、すぐには納得していませんでした。

「え? でもさ、メルマガやし、あとで一気見するってこともできるやん?」

そう言いました。読む側の自由じゃないか、と思ったのです。届いたものを、いつ読むかは受け取った人が決められる。だから多くても困らないはずだ、と。

その返事が、これでした。

「それがエゴなんですよ。相手のこと考えてないですよ。」

言葉が出ませんでした。

朝5時半から、録っていました。

当時の私の朝は、こういう順番でした。5時半に起きて、5時半から6時半までオンラインの打ち合わせ。6時半から7時10分まででメルマガを書いて、音声を録る。7時40分に子どもを保育園に送って、8時10分に出社する。

毎日です。

だから、私のなかでは「これだけやっているのに」という気持ちが、たしかにありました。書いていて楽しかったし、伝えたいことが尽きなかった。マレーシアのエリック社長には毎日連絡していて、毎日、丁寧な返信が返ってきていました。それが嬉しくて、また書きたくなる。

その循環のなかに、読む人がいませんでした。

この愛は、重たいのか。

当時、私はメルマガのなかにこう書きました。

「この愛は、重たいのか?」

いま読み返すと、まだ言い訳が残っています。愛だと言えば許されると思っていた節があります。

でも、重たいかどうかを決めるのは、渡す側ではありません。受け取る側です。それを「愛」と呼び替えて自分を守るのは、ずるい書き方でした。

なぜ、この回を残すのか。

ツバメディアは、読む人が自分で考えて選べるように書く、と言っているメディアです。

その運営会社の代表が、自分の発信で叱られています。しかも、言い返しています。笑

この一件が、ツバメディアがやろうとしていることの中身そのものだからです。透明性で信頼を得ると言うなら、まず自分の失敗を出す順番になります。

あの一言は、いまも効いています。笑

DISCLOSURE

このコラムについて

ツバメディアは、日本伴照株式会社が運営しています。私はその代表取締役であり、リアン株式会社の代表も務めています。2026年9月1日より、株式会社キュアレの代表にも就任しました。中立な第三者ではありません。

このコラムは、客観報道の記事として書いていません。一人称の見聞きとして書き、事実として確かめたことは編集部の記事に分けています。そして、自分が過去に間違えて書いたことは、注を付けて残します。

アイキャッチのイラストは、ツバメディア編集部が画像生成AIを使用して制作したものです。実在の場所や品物を撮影した写真ではありません。

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