美容の大会で、ツバメの巣の話をしました。
美禅大会に呼んでいただきました。
2025年12月3日。美禅協会が主催する美禅大会に、登壇の機会をいただきました。代表を務めておられる舟津真里先生からのお声がけです。
美禅メソッドは、美しさを外から足すのではなく、その人が本来もっているものを整えていくという考え方だと理解しています。私はその専門家ではないので、ここでそれ以上の説明はしません。

なぜ、美容の場でツバメの巣の話をしたのか。
ツバメの巣は、たしかに美容の文脈で語られることが多い素材です。ただ、私が話したかったのはそこではありませんでした。
この巣が、マレーシアのどんな建物で、どんな鳥によって、どういう手順でつくられているのか。誰が採って、誰が洗って、誰が運んでいるのか。― そこを知らないまま「良いもの」として扱われることに、ずっと引っかかっていたからです。
美しさの話をする人たちと、産地の話は、つながる。
会場にいらしたのは、日々お客さまの体に触れている方々でした。素材がどこから来たのかを、いちばん気にする立場の人たちです。
産地の話をしたときの反応は、私が想像していたよりずっと具体的でした。「その建物は誰のものなのか」「採る人の生活は成り立っているのか」。― 商品の話ではなく、人の話を聞かれました。
この日のことは、燕の巣を採っても、アナツバメは大丈夫なのですか。に残しておきます。ツバメディアが産地の記事を書き続けている理由の、ひとつの答えをもらった気がしたからです。
DISCLOSURE
このコラムについて
ツバメディアは、日本伴照株式会社が運営しています。私はその代表取締役であり、リアン株式会社の代表も務めています。2026年9月1日より、株式会社キュアレの代表にも就任しました。中立な第三者ではありません。
このコラムは、客観報道の記事として書いていません。一人称の見聞きとして書き、事実として確かめたことは編集部の記事に分けています。そして、自分が過去に間違えて書いたことは、注を付けて残します。
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